そもそもWEBライティングってなに?初心者でも分かるように解説!

ライティング

この記事は、ライティング超初心者で

「WEBライティングをやってみたいけど、私にも分かるのかな」
「WEBライティングって何のこと?」

といった疑問を抱いている人向けに
WEBライティングについて、特性や書く前のポイントなどを解説していきます。

そもそもWEBライティングとは?

WEBライティングとは、その名の通り
WEBサイトやブログなどのWEB媒体での掲載に
最適化された文章
を書くスキルのことをいいます。

インターネットの普及に伴って、多くの人がWEBサイトで検索をしたり
記事を読んだりする機会が大幅に増えました。

「WEB上」であるので
ユーザーである読者が読みやすい記事というだけでなく
検索エンジンにも評価されるようなアプローチが必要です。

そういったWEBという特性に合わせた記事を書くのが
WEBライターのお仕事になります。

WEB媒体の記事についての特性5つ

WEB媒体での記事には、書籍や新聞などの紙媒体の記事とは違う特性があります。

特性を押さえておくと、WEB上での分かりやすい記事が書けるようになるので
理解しておくようにしましょう。

押さえておいたほうがいい特性は、次の5つです。

記事の届く範囲が広い

紙媒体とは違って、WEB記事は届く範囲がとても広いです。
世界中の人に読ませる可能性があり、しかも拡散されやすいという特性があります。

WEBで情報を発信する時には、発信する情報の正しさが重要になってきます。

記事を書く前のリサーチをしっかりと行い
間違った情報を拡散させないように気をつけましょう。

また、WEB上で情報を発信する場合、
パソコンのほかにスマホやタブレットといったあらゆる媒体で
読まれることを想定しなければなりません。
どんな端末でも、読みやすいような構成にするように心がけましょう。

一目見ただけで情報が入ってこない

たとえば雑誌の場合、
見ただけで、記事の内容や全体の情報量が分かるようになっています。

しかし、WEB記事の場合、
記事の全体を見るためには、最後までスクロールしてもらう必要が出てきます。
一目見ただけでは、全体の情報量や内容について、把握することができないのです。

読者が一目で見て、情報が理解できるかどうかを視認性といいます。

WEB媒体だと、視認性が低いので
記事をスクロールしてもらうための工夫が必要となってきます。

離脱しやすい

紙媒体である雑誌や小説を読む場合を想像してみてください。
きちんと時間をとって、じっくりと読み込むケースが多いのではありませんか?

ただ、WEB記事を読む場合はどうでしょう。

例えば、調べものをしていてWEB記事を読む場合は
調べものについて、有益な情報が載っているサイトを探しながら読みます。

自分に関係のないサイトは、すぐに離れて
他の有益な情報が載っているサイトに移動するケースが多いのです。

WEB上にある、いくつもの情報の中から、自分に有益な情報を見つけ出すため
必要ないと判断された記事は、すぐに離脱されてしまいます。

パソコンでもスマホでも、ワンクリックでぽちっと簡単に離脱できてしまうので
離脱されないようにタイトルや見出しを工夫して、読者を引きつけましょう。

紙媒体とは、書式や使用する道具が違う

雑誌や小説では、基本的に縦書きで文章が書いてあります。

その点、WEB記事のほとんどは横書きです。
横書きの文章に慣れていない人には、読みにくいと思われてしまいます。

また、紙媒体に比べ、WEB記事を読むときはパソコンやスマホなどを利用するため
記事が表示されるスクリーンは、目が疲れやすく、長時間読むのに適していません。
しかも、長い文章は流し読みされるケースが多いです。

WEBできちんと記事を読んでもらうには
より読みやすい文章やレイアウトにすることが大切です。

短い時間で読まれている

WEB記事の多くは、移動時間や隙間時間などの5分程度の短い時間で読まれています。

読者は短い時間のなかで、自分に必要な情報をピックアップするために
タイトルや見出しから判断して、情報を選別しています。

流し読みされる可能性も高いので、全てを読まないと理解できない記事では
途中で離脱されてしまうのです。

読み始める位置も、読者の全員が記事を最初から読むとは限らないので
どこから記事を読んでも、内容が理解できる文章にしましょう。

WEBライティングを始める前に確認すべき2つのポイント

WEB記事の特性を理解すると、
記事を書くときに、気を付けるべき点が明確になったはずです。

では、WEBライティングを始める前に確認しておきたい
2つのポイントを押さえておきましょう。

目的を明確にする

まず記事を書く前に
その記事をどうしたいのかという目的を、明確にしておきましょう。

記事を読んだユーザーに、どのような行動をとってもらいたいのか
というのがライティングでの目的になります。

たとえば、次のようなものが目的にあたります。

  • 検索流入でお客さんを増やしたい
  • 書いた記事自体で何か商品を売りたい
  • 企業のブランディングにしたい

目的が明確になると、記事に書くべきことが決まります。
逆に言うと、書かなくていいことも決まるのです。
文章構成や書き方も決まってくるので、記事も書き始めやすくなります。

ターゲットを明確にする

記事を書く前に、記事の内容を誰に伝えたいのかを明確にしておくと
ターゲットに合わせた分かりやすい文章を書くことができるようになります。

例をあげると
「シャツ」についての紹介記事を書く場合

  • デザイン性を重視する20代女性
  • 素材にこだわる60代女性
  • ブランドにこだわりたい40代男性

では、ターゲットが抱えている悩みや伝えるべき情報、ターゲットにあった文体
違ってくるはずです。

ターゲットに合わせた記事が書けると
より強い印象をターゲットに与えることができ、売り上げにもつながります。

ターゲットの性別や年齢に加え
職業や趣味・価値観・困っていることなど、より詳細にイメージすることを
マーケティング用語で「ペルソナ」といいます。

まとめ

WEBライティングについて調べてみると
どのサイトを見ても「分かりやすい文章を書こう!」といった内容の
記事が多くみられると思います。

これは、WEBという特性上、誰にでも分かりやすい文章で書かないと
読んでもらえなくなってしまう
からなのです。

WEBライティングの特性について理解できると
どのように書けばいいのかというイメージもつきやすくなるはずです。

あとは、実践あるのみです!
ライティングは、書けば書くほど上達します。
この記事を読んで、初めてだけど書いてみようかな、と思ってもらえれば嬉しいです。

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